たんぱく質を摂取

骨_画像
骨の中身は・・・


身長を伸ばすのにタンパク質が必要です、というと「?」となる人が少なくないようです。

それもそのはず、今まで私たちは「身長を高くするにはカルシウムが必要!」と言われてきました。だから「背を高くしたかったらたんぱく質を取ろう!」などと言われても、ピンとこない人が多くて当然なのです。

なのであなたの中にある古い常識はここで捨てましょう。実は身長を伸ばすに必要なのはカルシウムよりもたんぱく質なのです。


 タンパク質が骨には必要 実は骨の主成分はカルシウムではなくてタンパク質なんです。カルシウムはタンパク質で作られた骨の表面をコーティングしているだけ。

骨には造血作用があると言われていますが、実は細胞や血、ホルモン、酵素、etc...体に必要なものを作るのは全て、タンパク質なのです。逆にタンパク質でなければ細胞も血も酵素もコラーゲンも作り出すことができないんですね。

つまり、人から人しか生まれない(鉱物や植物が生まれない)ように、タンパク質がタンパク質を作っているのです。

ですからそのタンパク質が不足すると骨に回ってくる分が減ってしまい、骨の成長を止めてしまいます。


 カルシウムは骨を丈夫にするのに必要 それではカルシウムにはどういう役目があるのでしょうか?

いままで「身長アップにはカルシウム!」と聞いてきた人にはさっぱり分からないでしょう。

ちゃんとカルシウムには重要な役割があります。それは“骨の強度を上げる”という役割。

カルシウムが骨のタンパク質をコーティングしていてくれるおかげで、私たちはモノにぶつかったり、強い負荷をかけたりかけられたりしても、ポッキリと折れないで済んでるんですね。

ただ、“カルシウムはタンパク質をコーティングしている”といった通り、骨を構成しているタンパク質にカルシウムがくっついてる状態なので、タンパク質が減るとカルシウムも同じように減ってしまうんです。

だからタンパク質を摂るのも大切ですが、実はカルシウムもしっかり摂る必要があるんですね。(カルシウムのおすすめの摂り方はこちら)

そうすることによって骨が伸びて背が高くなるだけでなく、強度の高い丈夫な骨になります。


 タンパク質、食べ過ぎの罠! 以上で身長を伸ばすにはカルシウムではなく、タンパク質が一番重要であるということがお分かりいただけたと思います。

ですから中には「わかりました、明日から焼き肉食べ放題にいって来ます!」という人もいるでしょう。

しかし、待ってください。

実はタンパク質は摂り過ぎも良くないんです。摂りすぎると逆に要らない分を排泄するときに大目に排泄してしまうので、結果的にタンパク質不足になってしまうので気をつけてください。しかも、カルシウムも一緒に排泄されてしまうそうです。


 タンパク質、理想は●●性と●●性を1:1で摂る 実は動物性タンパク質と植物性タンパク質を1:1の割合で摂るのが良いと言われています。

理由は、動物性タンパク質には私たちが必要とするアミノ酸が全てありますが、動物性脂肪という燃焼しにくい脂肪もありますから植物性タンパク質を摂ることでこの脂肪を減らすことができます。

「動物性脂肪が邪魔なら植物性タンパク質だけでいいじゃないか」と思うかもしれませんが、植物性タンパク質は私たちが必要とするアミノ酸を全て摂ることができません。だから動物性タンパク質も摂らなければいけないのです。

そして、タンパク質の適量な摂取量については、自分の体重1kgに対して1gで十分だと言われています。
(ex.35kgの場合→35g)

これ以上の量を摂取してしまうと、タンパク質は消化吸収するときに腎臓に負担をかけるので腎臓を悪くしやすくなりますし、実はタンパク質も糖分や脂肪と同じエネルギーなので余ったものは脂肪になります。

そのためタンパク質は、適量を摂取するのが望ましいのです。

こういうことを知っているだけで、雑誌モデルに必要な体型維持の努力がしやすくなるので、同じ雑誌モデル志望のライバルより多少有利になるはずです。

そして、しっかりタンパク質を摂って身長アップに励みましょう!

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